生きることは疲れる。
社会のこととか、性別のこととか、労働のこととか、目の前のソースコードのこととか、考えないといけないことはいくらでもあるのに、自分の脳はそれに対処できるほどよくできてはいない。
これらができないと生きるのは難しい。自分にとってこれらができていたことがない(いや、あったような気もするが)ため、正直これらができて生きるのが難しくなくなるか確証は得られていない。ただ、もう少し楽に生きられたんじゃないか、もうちょっといい生き方ができたんじゃないかと常に考えてしまう。
もう完全に「善く生きる」ということも見失ってしまった。お酒を注いで曖昧になって誤魔化していれば、適当やって生きることはできる。いや、できていないかもしれないが……
大体コップ一杯分のウイスキーを飲んだ。買ったばかりのウイスキーがみるみる減っていくのをみるのはなんだか悲しい。自分が壊れていく様を見せつけられているような気分になる。それでも、こういうところで享楽的に生きていると少し楽になれる気がする。そうでもないかもしれないけど。或いはこれ自体が自傷の一環かもしれない。
気にかけてくれたいろんな人に申し訳ないなと思っている。思うことは出来ているが、身体が動かないので容赦してほしい。身体を自由に動かして、疲れずに生きていきたい。