何日か更新していなかったが、書きたいことはあっても書く気力がなかっただけなのであまり気にしないでおきたい。
自分が無力であることがただただつらい。
無力であることは楽で、力を持っていなければそれの振る舞い方を考える必要もない。当たり前のこととして、力には責任が伴う。
しかしそれにしても、無力であることはつらい。周りの人達が当然のように持っている強さを、力を、私は持ち合わせていない。才能も人間性も壊滅的な私にとっては、もうほとんど何もできることがない。
力があれば、困ったときに何かを動かせるかもしれない。それは悪い方向であるかもしれないが、それでも、何かを変えられるかもしれないという想い自体が救済になることもあるんじゃないかと思う。
周りの人間に比べて力のない私には、悪い方向に動いていることがわかっていても、その人の状況を知っているのがただ自分だけであったとしても、そこで何かをすることができない。傲慢かもしれないが、常に「私がもう少し良い人間であれば、私がこんな人間でなければ……」という自責の念が離れない。
本当に無力で、何かに気付くことも、何かを想うこともできなくて、ただただ生きているのがしんどい。どうして私ばかり無能を晒して生きていないといけないんですか。
「(特定の)人を救うのは構造的に無理に等しい」という話があった。実際そうだと思うし、そもそも人を救うとかそんなことを考えたことはない。誰もが誰かに救われているようで救われていないし、きっとそんなものだろう。そんなに簡単に救う/救われるが成立するのであれば、この陰鬱とした生活は、社会は、どうして……
できることをちゃんとやりたい。今からでもちゃんと、人に寄り添えるようになりたい。