自分は楽して生活をしている。
家庭に大きな問題はない。学業にも大きな問題はない。社会生活はぎりぎりなんとかなっている1。人間関係にはちょっとあるかもしれない。
生活はつらい。言い表せない/言い表しにくいこともある。
でも俺よりしんどい生活を普通にやってる人間もいるじゃん、なんでお前はこの程度でダメなの?というのが日々自分のことを殴ってくる。
お前はこの程度も出来ないの?
でもあの人は人間性がいいじゃんとか、俺より才能があるじゃんとか、ちゃんと頑張ってきたじゃんとか、そういうことに嫉妬して、自分ができないことの言い訳にしてごまかしてきた。
昔みたいに人を愛する感覚が失われてしまって悲しい。昔は何の疑いもなく「人の幸せを願ってる」と言えたけど、今は多分そういう感じではないものがずっと頭にある。
死ねば、死ねば楽になるんじゃないかと言い続けて長いことになるけどそんなことは出来ていない。死ねばいいんだけど、お前はそうやって逃げるの?とか、早く死なないことで迷惑をかけてるんじゃないかとか、そういうのがぐるぐるして止まらない。
私が無能でさえなければ、もうちょっとマシな生き方ができたんだろうか。余計なことを口走ることなく、日常的に思慮深く、ちゃんと誠実に生きていればもうちょっと希望を持って生きられたんだろうか。
そんなのは幻想だと思うけど。
こんなことしか考えられなくて、言えなくて悲しい。
ああクソ、いろんなことがもうちょっとマシだったらこんな事しなくて済むのに……
問題だとは思っているが↩